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障害児育児で自分が急に倒れたら?見守り対策グッズや入れておいた方がいいおすすめアプリを紹介!

2023年5月17日

Tママ

もし急に私が倒れたら、息子は肢体不自由で動けないしそうなった時が怖い....

そのまま息子を放置することになるのも怖い...

そんな疑問や不安に答えます。

本記事の内容

  • もし自分が意識がなくなって倒れたら?
  • 見守り対策グッズ
  • 入れておいた方がいいおすすめのアプリ
  • まとめ

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、1児の母であり、その息子には「脳性麻痺」という障害があります。肢体不自由児で障害者手帳、療育手帳1級を取得しています。

障害児を育てる親にとって怖いのが、自分が意識がなくなって急に倒れた時。

私はシングルマザーで肢体不自由の息子と2人暮らしなのでそうなった時を考えるだけでぞっとします。

シングルマザーじゃなくても、ワンオペの育児が多い中、お父さんが出張中の間にお母さんが倒れた時などはお父さんが帰ってきた頃には手遅れなんてことも...

考えたくはないですが、いざと言うときの為にきちんと考える必要があります。この記事を参考に少しでも対策法を一緒に考えていきましょう!

もし自分が意識がなくなって倒れたら?

障害児を育てる私達にとって、自分が倒れた時は”倒れた”ということをいかに早く気づいてもらえるかが重要になってきます。

例えば、朝、お父さんが仕事に行ってそれからすぐ育児に専念してるお母さんが倒れたとすると、お父さんが仕事から家に帰ってくるまでの10時間ほど、またはそれ以上自分は意識がないまま、子供は何も分からずそのまま放置になることもあり得るわけです。

私みたいにシングルマザーだと、数十時間どころか子供の命さえ危うくなります。

そうならない為に、今のうちにしっかり対策しておく必要があります。

見守り対策グッズ

ここからは実際に対策できるグッズを2つ紹介します。

高齢者見守りグッズ「まもりこ」

高齢者向けですが、誰でも使うことの出来るサービスで、毎日使う冷蔵庫の利用状況から見守り出来るサービスです。

まもりこは、冷蔵庫に端末を設置するだけ。

一定時間冷蔵庫の開閉がないとスマホアプリに通知(1日3回判定)し、異常があった時だけ通知を確認します。

特徴

  • Wi-Fiなしで使えてコンセントにつなぐだけ、すぐに使える
  • 判定は1日3回(朝・昼・夜)
  • 異常時のみスマホアプリに届く
  • 朝(8時)、昼(14時)、夜(20時)
  • 端末が検知した活動日時(冷蔵庫の開閉日時)などの生活リズムがわかる
  • 月額550円

https://www.necolico.co.jp/mamolico/

Tママ

異常があった時だけ知らせてくれるのが負担が少なくていいね!

Apple Watch

え?Apple Watchにもそういう機能あるの?

Tママ

実はあるのよ...

Apple Watchは、着用者が転倒した場合、そのことを検知して、必要に応じて緊急通報サービスに連絡してくれる転倒検出機能という機能があります。

ただし、Apple Watch SE や Apple Watch Series 4 以降のApple Watchに限る

特徴

  • 1 分間なんの動きもないことを検知した場合は、30 秒のカウントダウンが始まり、その間、着用者の手首を叩き続け、警告音を鳴らします
  • カウントダウンが終わると、自動的に緊急通報サービスに電話がかかり、緊急連絡先にも Apple Watch が連絡してくれます

詳細はこちら▶︎https://support.apple.com/ja-jp/HT208944

Tママ

実際に私も今年中にApple Watchを購入する予定!

おすすめのアプリ

次にすぐ対策が出来るアプリを3つ紹介します。

実際に私もアプリを入れており、1つ入れているだけで何かあったときの安心感が得られるので是非参考にしてみてください。

LINE見守りサービス (NPO法人エンリッチ)

無料通信アプリ「LINE」機能を使う安否確認・生存確認アプリです。

機能

  • シングルマザーにおすすめ
  • あらかじめ設定した間隔(毎日や2日に1回など)と時間帯に、安否確認LINEが自分宛てに送信される
  • 送信したLINEに「OK」の返答がなければ、24時間後に再度送信される
  • 再送信から3時間たっても返答がなければ、サービス会社が直接電話をして安否確認する(9時から22時の間)
  • それでも安否確認できない場合は、近親者に電話かメールで連絡する

https://www.enrich.tokyo/mimamori.htmlhttps://www.enrich.tokyo/mimamori.html

Tママ

実際に私もこのアプリを入れているよ!

ラクホン(株式会社システムアドバンス)

ワンタッチダイヤル機能と緊急メール機能、緊急ブザー機能とSOS(緊急電話)機能を使う生存確認アプリです。

機能

  • よく電話をかける相手を事前に登録しておけば、簡単に電話をかけることができる
  • 緊急メールボタンを押すだけで、事前に登録した相手にメールが届く
  • 緊急ブザー用のボタンを長押しすると、最大音量でブザーが鳴る
  • SOS(緊急電話)ボタンを押すだけで、警察や消防などの緊急連絡先に電話ができる
  • 一定期間スマートフォンの動きがないと、緊急メールが送信されるか、ブザーがなるしくみになっている

https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%B3-rakuhon/id664639011

ピースサイン

日常のコミュニケーションから災害時の安否確認まで出来る月額500円のアプリ。

「毎日の見守り」「いざという時の安否確認」の両方を備えた見守りサービスです。

機能

  • ボタン1つで安否を知らせることができる
  • 確認は1日一回
  • 一定期間見守りに報告がない場合、GPSで位置情報を把握
  • 災害が起こったときでも繋がりにくい電話に対してピースサインの通知と返事により安否確認ができる

https://peacesigns.jp/

Tママ

災害の時も通信気にせずに安否確認出来るのがいいね!

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

まだまだアプリやグッズは少ないですが、今出来ることを率先して備えることは本当に大切です。

いざという時、日頃の積み重ねでやっておいてよかったと思える時が必ず来ます。

アプリも無料であれば1つ入れておけばいいので是非この記事を参考に試してみてください!

  • この記事を書いた人

セナ

SENA(セナ)メンズ美容メディア 【博多アラサー女子が教えるメンズのあれこれ】 ”今すぐ女子に好かれるメンズ美容”や”もう彼女へのプレゼント選びでもう悩まない!””メンズの垢抜け術”などメンズのための美容メディアを開設

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